開催報告 第一回 コミュニティカレッジ・バックステージ

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SUMMARY
2015年4月11日に、ソーシャル系大学の記念すべき第一回目の全国フォーラムとして神戸にて開催された、コミュニティカレッジ・バックステージの開催報告。
Special thanks!
ご参加いただいたすべてのみなさま
開催準備に取り組んだモト大スタッフ

第一回バックステージ開催の概要

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2015年4月11日、全国のコミュニティカレッジが一堂に集まり、それぞれのイノベーションを共有するための第一回目のフォーラム「コミュニティカレッジ・バックステージ」が開催されました。1995年の震災後、市民のチカラを見つめ直す原点となった神戸において、20年の時がたち、再び市民の力を全国に発信する機会としてこの記念すべき第一回のフォーラムを開催できたことに大きな意義を感じています。

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それぞれのコミュニティカレッジが育んできた講義内容やネットワークの広げ方など、舞台裏(バックステージ)をお互いに紹介したいと考えてプログラムを企画しました。基調講演からはじまり、分科会に分かれての各カレッジによるプレゼンテーション、パネルディスカッションから交流会に至るまで、盛りだくさんな初回開催となりました。

全体プログラム

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基調講演には、NPO法人ミラツクの西村勇哉さんをお招きしました。開催地コミュニティカレッジである神戸モトマチ大学のスタイルで進めた80分でしたが、対話を通じて未来を創るためには、「情報・意見・感覚・意図」を順番に共有していく必要性をお話しいただきました。講演の間には、実際に来場者同士がお互いに交流する場面を創ることによって、講演タイトルでもある「つながりのつくりかた」を実感することができました。

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昼食後の分科会では、「まなびかた」(座長:山下洋輔氏 柏まちなかカレッジ)、「ひろげかた」(座長:岡部祥司氏 ハマのトウダイ)、「つなぎかた」(座長:村上豪英 神戸モトマチ大学)というテーマに沿って、3会場に分かれた23校がそれぞれの取り組みを発表しました。各校の発表内容については、このページ下部より動画をご覧ください。

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またパネルディスカッションでは、明治学院大学の坂口緑教授とNPO法人ミラツクの代表理事である西村勇哉氏に加え、分科会でも座長をつとめた山下洋輔氏(柏まちなかカレッジ)と岡部祥司氏(ハマのトウダイ)をパネリストに迎え、神戸モトマチ大学の村上がコーディネイトするかたちで進めました。
パネルディスカッションの模様はこちらの動画からご覧ください。

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最後の交流会では、コミュニティカレッジの参加者のみならず一般参加者も含めた交流が生まれ、あちこちで「次の再会」を約束している光景が見られました。また、次回の開催地は「柏まちなかカレッジ」と決まり、学長の山下洋輔さんが2016年の開催地を代表してご挨拶されるなか、長い一日のプログラムを終了しました。

分科会について

各カレッジのプレゼン内容
分科会で発表された19校について、以下からプレゼン内容をご覧ください。
残りの4校については、こちらからご覧ください(パスワード保護しています)。
分科会での発表(公開希望された19校・五十音順)
いよココロザシ大学(松山)
柏まちなかカレッジ(柏)
春日野道経済大学(神戸)
交野おりひめ大学(交野)
神戸モトマチ大学(神戸)
こすぎの大学(川崎)
しまコトアカデミー(島根)
下北沢大学(東京都世田谷区)
ジョウモウ大学(群馬)
センダイ自由大学(仙台)
多摩川源流大学(山梨県小菅村)
つくば市民大学(つくば)
土佐志民大学(高知)
灘大学(神戸)
なんじょう♥市民大学(沖縄県南城市)
2畳大学(大阪)
ハマのトウダイ(横浜)
マチナカレッジ(熊本)
みずつち大学(新潟)
※ 限定公開をご希望の4校については、こちらへ(パスワード保護しています)。

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