神戸モトマチ大学は、元町~三宮間を広大なキャンパスとして、学びから人の輪を生みだすプロジェクトです。
神戸には、世界的にも通用するきらきらと光る人々が多くいます。しかし、その多くが海外や東京など神戸以外で注目を集め、活躍の舞台を移す人も少なくありません。
神戸モトマチ大学では、そんな神戸のステキな人たちに授業をしていただきます。そして、先生と生徒の輪が広がり、神戸のまちを考えてアクションを起こす核へと育てば、と願っています。
全国のコミュニティカレッジの最大の共通点は、「学び」を軸にしていることです。2024年のコミュニティカレッジ バックステージ(CCB)はこの共通点に注目し、参加校・参加者が自らの「学び」を見つめ直すきっかけづくりをめざします。
「学び」の場が、どのような社会や文化の変化をめざしているのか。明治学院大学の坂口緑先生から、日本国内に留まらず、世界の事例からご紹介頂きます。Community College Backstage 2024の初日メインプログラムです。
建築家が建物の設計を通して、どのような社会の未来を構想していたのか。神戸大学教授でティーハウス設計事務所を主宰する槻橋修さんに教えて頂きます。
ミラツクなどでご活躍の西村勇哉さんをお招きして、社会が変わっていくとき、人のつながりかたはどう変わるのか、2時間30分、じっくりとお話しする講義です。
カミハチキテルや広島都心会議などを事務局として引っ張ってきた山中佑太さんをお招きして、まちの進む方向が共有されていく、そのプロセスを教えて頂きます。
ハートビートプランの泉さんをお招きして、その情熱に触れながら、まちづくりのエネルギーのかけかたを教えていただく講義です。必見。
たんぽぽの家の岡部太郎さんをお招きして、障害があるひとの働きかたについて、その実践を教えていただきます。自分にできることがないか考え始める、チャンスにしたいと考えています。
建築家の畑知洋さんをお招きして、建築作品のカタチがどのようにつくられているのか、お話をお聞きします。
オンラインで哲学カフェを開催します。大阪大学の鈴木径一郎さんをお招きして、アタマの中にある想いを共有し、また深める機会をつくります。少人数での開催ですので、ご関心のある方はお早めにお申し込み下さい。
尼崎生まれのATTF2は、まちの課題を知り、その解決策を考えるすごいカードゲーム。12月の基本講義では、このゲームの誕生にご尽力された中岡禎雄さんをお招きし、体験を通してこのゲームの底力と神戸での可能性を学びます。